研究室概要
2024年4月に着任し新規立ち上げの研究室です.環境エネルギーグループの中で神原教授の研究室と協力しています.バイオマスは再生可能エネルギー,廃棄物はリサイクル資源と社会的位置付けはそれぞれ大きく異なりますが,それらの固体燃料として燃焼・ガス化特性には共通性があります.よって本研究室では,各固体燃料の燃焼・ガス化に基づく高温エネルギー変換プロセスに取り組んでいます.
2050年カーボンニュートラルに向けた温暖化ガス排出削減は至急の命題ですが,それに伴う社会構造の急激な変化に振り落とされる人々を出してはなりません.そのためにはCCUS等を含む炭素固定化技術を利用しつつ,ゼロカーボン社会を支えるインフラを速やかに構築していく必要があります.その具体的システムを提案し続けることが我々プロセスシステム工学分野の大学研究者の使命と考えています.
お知らせ
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- 2025.1.27
- カーボンニュートラルアクション・フェア(名古屋商工会議所,1/28-29)
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- 2024.11.22
- 義家研究室のホームページを公開しました。